ピロリ菌検査・除菌治療

Helicobacter pyloriピロリ菌検査・除菌治療

様々な胃の病気の引き金となるピロリ菌。
早く発見・治療を開始して退治しましょう!

当院のピロリ菌検査・除菌治療について

  • 特徴1
    角田記念まつだクリニック内科・消化器内科では、これまで1200人以上のピロリ菌治療の実績があります。
  • 特徴2
    最も精度が高いピロリ菌診断法である尿素呼気法(正診率99.1%)に関しては、院内の検査機器を使用し当日診断が可能です。
ピロリ菌

ピロリ菌とは?

ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)とは胃の粘膜に生息している細菌です。胃には強い酸(胃酸)があるため、長い間細菌は生息できないと考えられていましたが、その定説を覆し、1979年にオーストラリアの医師らによって発見されました。その後、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃癌はピロリ菌の感染が引き金になり発症することが分かり、この発見がピロリ菌を除去する除菌治療へとつながり、胃癌や再発を繰り返す胃・十二指腸潰瘍の治療に革命をもたらしました。また、最近の研究ではピロリ菌は胃だけではなく、下記のようなさまざまな病気との関連も分かっています。2014年の時点で日本人のピロリ菌の感染率は70才代 60%、60才代 55%、50才代 40%と推計されています。その感染経路は未だ分かっていませんが、衛生環境の不備な時代や地域での経口感染ではないかと推定されています。ピロリ菌の検査には下記のようなものがあり、患者さまの状況や検査の目的により使い分けます。検査によりピロリ菌が見つかった場合、薬を服用する除菌治療を行います。胃酸の分泌を抑える薬と2種類の抗生剤を7日間内服します。副作用として、稀に下痢などをきたす場合もありますが、ほとんどの患者さまが治療を完遂しています。

【ピロリ菌との関連があり除菌が強く推奨される病気】
ピロリ感染胃炎/胃・十二指腸潰瘍/早期胃癌に対する内視鏡治療後の胃/胃MALTリンパ腫/胃過形成ポリープ/機能性ディスペプシア(ストレス性胃炎)/胃食道逆流症/特発性血小板減少性紫斑病/鉄欠乏性貧血

【ピロリ菌感染との関連が推定されている病気】
慢性蕁麻疹/キャップ・ポリポーシス(稀な大腸ポリープ)/胃びまん性大細胞性B細胞リンパ腫/直腸MALTリンパ腫/パーキンソン病/アルツハイマー病/糖尿病

ピロリ菌の検査方法

抗体測定 血液検査で抗体の有無を調べる方法
尿素呼気試験 吐き出された息の中の特殊な炭素を含む二酸化炭素の割合で、ピロリ菌の有無を調べる方法
便中抗原測定 便中のピロリ菌抗原を調べる方法
尿中抗原測定 尿のピロリ菌抗原を調べる方法
検鏡法 内視鏡を用いて胃粘膜を直接採取し顕微鏡で探す方法
迅速ウレアーゼ試験 内視鏡を用いて胃粘膜を直接採取し特殊な試薬で調べる方法

|注意

●尿素呼気試験以外の検査は信頼の高い外部検査機関に依頼しているため、結果がでるまでには1週間程度を要します。尿素呼気試験は院内の検査機器を使用しているため当日結果説明が可能です。

●保険診療でピロリ菌検査を行えるのは、「内視鏡検査において胃炎の確定診断がなされた患者」とされています(保医発0221第31号 厚生労働省通達)。

検査料

3割負担の場合 1割負担の場合
尿素呼気試験 2,000円程度 650円程度
抗体測定 1,200円程度 400円程度
便中抗原測定 900円程度 300円程度

いずれも検査薬代、診断料は含みます。初診・再診料などは含みません。