骨密度を高めて骨も健康に!『骨粗しょう症』はどんな病気?
2024.10.15
骨粗しょう症とは、骨がもろくなり、折れやすくなる病気です。普段の生活ではあまり自覚症状がないことが多いですが、進行すると簡単な転倒や軽い力で骨折してしまうことがあります。
特に年齢を重ねると、骨の新陳代謝が遅くなり骨が弱くなるため骨粗しょう症のリスクも高まります。また女性の場合、骨を守るホルモンの低下により骨密度も低下するため注意が必要です。
骨粗しょう症になりやすい方
- 年齢の高い方
- 50歳以上の女性
- カルシウム不足
- 運動不足の方
- 喫煙やお酒をたくさん飲む方
骨の健康は、日々の生活から守ることができます。骨粗しょう症を予防するために、以下のポイントを日常生活で意識してみましょう。
骨粗しょう症の予防と対策
・カルシウムとビタミンDをしっかり摂る
カルシウムは骨をつくる重要な栄養素です。魚・乳製品・野菜などを積極的に取り入れましょう。またビタミンDはカルシウムの吸収を手助けしますので日光にあたることも重要です。
・適度な運動をする
ウォーキングや軽いジョギングなど適度な運動は、骨を刺激し骨を強くします。運動習慣により転倒予防にもつながります。
・生活習慣の見直し
喫煙を避け、アルコールは適度に楽しむことが骨粗しょう症のリスクを減らします。またバランスの良い食事を心がけましょう。
当院では、骨粗しょう症の疑いがあるかを調べる骨密度検査を行なっております。50歳以上の方、骨密度が気になる方はお気軽にご相談ください。