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より苦しくない大腸カメラ・胃カメラ検査へ。最新の内視鏡システムを導入しました!
2021.03.19

最新の内視鏡システムを導入しました

角田記念まつだクリニック内科・消化器内科では、大腸内視鏡や胃カメラで使用する内視鏡システムを従来のオリンパス社製「EVIS LUCERA ELITE」から同社の最新・最上位機種である「EVIS X1」に更新いたしました。今回導入した内視鏡システムでは下記のようなオリンパス社独自の最新テクノロジーが搭載されており、「内視鏡検査の苦痛軽減」、「病気の早期発見」、「病気の正確な診断」、「治療での安全性向上」が期待できます。
角田記念まつだクリニック内科・消化器内科では今後も引き続き「苦痛の少ない」「安全で」「正確な」内視鏡検査をめざします。

【新しくなった内視鏡システムの特徴】

|苦痛のない検査のために

・EDOF(Extended Depth of Field)
これまでのシステムでは心臓の拍動や胃腸の蠕動がある状況下でピントを合わせ内視鏡写真を撮影することは医師にとって大きなストレスでした。EDOFは近点と遠点のそれぞれにピントを合わせた2つの画像を合成することで、広範囲にピントのあった写真をつくる新技術です。ワンタッチで「簡便」に「質の高い」画像が得られるため、写真の撮りなおしが減り検査時間の短縮が期待できます。

|病気の早期発見のために

・TXI(Texture and Color Enhancement Imaging)
内視鏡画像の微妙な変化を指摘し胃がんや大腸がんを発見するには医師の経験と勘が必要でした。TXIは「わずかな色調の変化を分かりやすく」「わずかな凹凸の変化を捉えやすく」「暗い部分を明るく」画像処理する新技術です。画像上のわずかな変化に対する視認性が向上し、病変の早期発見に貢献します。

|病気の正確な診断のために

・NBI(Narrow Band Imaging)
従来の内視鏡システムにも搭載されています。ヘモグロビンに強く吸収される特殊な波長の光をあてて粘膜表層の血管走行や微細構造を強調する技術です。これまでの豊富なエビデンスの蓄積もあり、今や内視鏡診断のゴールデンスタンダートとなっています。

|安全な治療のために

・RDI(Red Dichromatic Imaging)
RDIは特殊な波長の光を用いることで組織の深い部分のコントラストを形成する新技術です。深部血管や出血時の血液の観察がしやくすなり、内視鏡手術での迅速な処置や手技をサポートします。

角田記念まつだクリニック内科・消化器内科では、「苦しくない」「痛くない」「安全で」「正確な」大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)、胃内視鏡検査(胃カメラ検査)を行えるように常に最先端の機器や技術を取り入れています。便秘、下痢、腹痛、血便など気になる症状が続く場合は心配なさらずに是非ご相談ください。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)、胃内視鏡検査(胃カメラ検査)について詳しくは下記をご覧ください。